胃がん検診とは
胃がん検診とは、胃がんの早期発見や予防を目的として行われます。
胃がんは初期段階では症状がほとんど現れない上に、進行すると治療が難しくなるため、早期発見が重要です。
水戸市では、40～50歳の方を対象にリスク検査を、51歳以上の方は2年に一度の受診を推奨しております。対象者となる要件を満たしている場合、費用を市が負担し無料で受けることができます。
当院では、水戸市の胃がん検診に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
当院で受診可能な胃がん検診
水戸市の胃がん検診では主に以下の検査を行います。
胃カメラ検査
胃内視鏡（胃カメラ）検査は、口または鼻から内視鏡を挿入して行われる検査です。この検査では、内視鏡を使用して医師が直接観察することができます。これにより、バリウム検査と比較してより詳細かつ精密な検査が可能となります。当院では鎮静剤を用いた苦痛の少ない胃カメラ検査を実施しております。胃カメラ検査に不安をお持ちの方もお気軽にご相談ください。
リスク検査
ピロリ菌の感染や萎縮性胃炎は、胃がんの発生に大きく関与していることがわかっています。リスク検査では、血液検査を用いてペプシノゲン量とピロリ菌感染の有無を調べ、将来的に胃がんが発生しやすいかどうかを評価する方法です。
対象
| ・リスク検査 | 水戸市在住で、40歳から50歳の方で、胃がん検診を受けたことがない方。 |
|---|---|
| ・胃カメラ検査 ・胃カメラ検査+リスク検査 |
水戸市在住で、51歳以上の方で、健診年度内に奇数歳になる方。※前年度に偶数歳で未受診の方も受診可能です。 |
※リスク検査は、一度もリスク検査を受けていない方、もしくは51歳、55歳、61歳、65歳、71歳、75歳、81歳、85歳・・・の方で希望する方
費用
| 40歳～50歳 | ・リスク検査 | 約900円 |
|---|---|---|
| 51歳 | ・胃カメラ検査 ・胃カメラ検査+リスク検査 |
無料 |
| 52歳～69歳 | 約4,000円 | |
| 70歳以上 | 約2,000円 |